シンデレラ体重なのに脚が太いのはなぜ?トレーナーが原因と対策を解説

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シンデレラ体重なのに、なぜか脚が太い・・・

このような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

この記事では、シンデレラ体重なのに脚が太い原因から、脚を引き締めるポイントまで解説します。

これを読んで、引き締まった脚を手に入れましょう。

シンデレラ体重なのに脚が太い原因

シンデレラ体重なのに、なぜか脚が太い原因は主に3つです。

  • むくんでいる
  • 筋肉量が少ない
  • 骨盤が歪んでいる

それでは順番に解説していきますね。

むくんでいる

体重が軽くてもむくみによって脚が太く見えることがあります。むくみの原因はおもに血流の悪化です。血液の流れが悪くなり、余分な水分や老廃物が溜まることで脚が太くなります。

血流が悪くなってしまう原因は下記の2つ

  • 塩分の摂りすぎ
  • 下半身の冷え

それぞれ詳しく解説します。

塩分を摂り過ぎている

塩分を摂りすぎると体内の水分量が増えてしまい、むくんでしまいます。

人間の身体は塩分濃度を一定に保つ働きがあり、細胞の浸透圧によって体内の水分量を常に調整しています。塩分を摂りすぎると体内の塩分濃度が上昇するので、身体は濃度を薄めるために水分を溜め込むのです。

普段の食事で、薄味を心掛けることと醤油やソース等は小皿に取って少量付けるようにしましょう。

身体が冷えている

身体の冷えも、むくみを誘発する原因のひとつです。

外気温が下がると、自律神経の働きによって手足に流れる血液の量が減少し、体の中心に血液が集中します。つまり脚の血流が悪化するので、むくみを引き起こす原因となるのです。

冷えは足先からきてしまうので、厚手の靴下をはいたりして冬は特に対策が必要でしょう。

筋肉量が少ない

そもそもシンデレラ体重であっても、筋肉量が少なければ引き締まった脚にはなりません。

筋肉は身体に張りを与えるため、筋肉量が適度に多い人ほど美しい見た目になります。

特に、内ももの筋肉とお尻周りの筋肉量を上げて、見た目を引き締めることが必要でしょう。

骨盤が歪んでいる

骨盤の歪みや股関節のねじれると、前・外ももの筋肉が張ってしまい脚が太くなります。

よく片足重心になったり、左右バランスが悪い方は要注意。骨盤を正しい位置に戻し、それをキープすることが重要です。

ここまで、シンデレラ体重なのに脚が太い原因を解説しました。

次の章では、脚を引き締めるポイントについて解説していきます。

脚を引き締めるポイント

脚を引き締めるポイントは主に3つです。

  • 血流を良くする
  • 筋トレをする
  • 骨盤を矯正する

それでは、解説していきます。

血流を良くする

血流を良くするポイントは、マッサージがもっとも効果的。

マッサージすることで、滞っていた血液を循環させることができて、むくみの改善や疲労回復になります。

引き締まった脚になるには、むくみの改善は必須です。マッサージでしっかり脚のケアをしていきましょう。

筋トレをする

脚を引き締めるためには、筋肉量を上げることも重要です。

特に内ももの筋肉は、脚を細く見せる効果があります。

普段の動作では内ももに負荷が入りにくいので、特に意識して筋トレをしましょう。

骨盤を矯正する

骨盤の歪みを矯正するには、まず片足重心や脚を組むのをやめることです。

そのうえで、骨盤の可動域を上げること。そして、矯正した骨盤の位置を保つためにも体幹を鍛えておく必要があります。

ここまで、脚を引き締めるポイントを解説してきました。

次の章では、脚を引き締めるオススメのエクササイズを解説します。

脚を引き締めるオススメのエクササイズ

脚を引き締めるオススメのエクサイサイズは次の5つです。

  • 骨盤体操
  • 股関節のストレッチ
  • カーフレイズ
  • レッグアダクション
  • ワイドスクワット

順番に解説していきますね。

骨盤体操

まずは、骨盤の位置を正しくするために可動域を上げることが必須。

骨盤をゆっくり前後左右に動かしていきます。

ポイントは肩があまり動かないように、おへその下に力を入れて体幹も意識することです。

股関節の体操

股関節のストレッチによって血流を促進し、むくみを軽減。

さらに、トレーニング前に行なうことで下半身の可動域が上がりトレーニング効果もUPです。

ポイントは脚の付け根から大きく動かしましょう。

カーフレイズ

ふくらはぎの引き締めに効果的な筋トレです。

さらに、ふくらはぎには全身の血流ポンプ作用があるため、鍛えることで血流促進効果も。

重心が前のめりになりすぎないように注意しながら行ないましょう。

レッグアダクション

内ももの引き締めが、脚を細く見せるには重要です。

いきなり高負荷で行なうとケガの恐れが高いため、徐々に行ないましょう。

ワイドスクワット

脚の引き締めには大きい筋肉へのアプローチが重要で、スクワットは下半身全体を鍛えられます。

ワイドにすることで、ヒップUPや内ももにも効果的。

膝とつま先の方向を揃えて行ないましょう。

まとめ

シンデレラ体重なのに脚が太い原因は、むくみと骨盤の歪み、そして筋肉量が低いからです。

まずは、血流を良くしてむくみ改善。そして、骨盤を正しい位置に矯正したら、しっかり筋トレを行なうことが重要。

この記事を読んで、引き締まった脚を手に入れましょう。

投稿者プロフィール

hoshino
hoshino
元パーソナルトレーナー兼スタジオインストラクター。現在は、パーソナルトレーナーの育成やレッスンプログラムの開発、フィットネス関連の企画・戦略に従事。
フィットネス関連の様々な情報をお届けしています。
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