シンデレラ体重でもウエストが太ければ意味なし!寸胴体型の悲劇

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シンデレラ体重になれば、韓国アイドルのようなくびれのあるウエストになれると思い込んでいませんか?

ですが、残念ながらその認識は間違っています

シンデレラ体重になったものの、ウエストは太いままで、「寸胴体型」になってしまうとだってあります。嘘やまやかしではなく、本当にあり得るのです。

このような方は総じて、「体重」の数字だけを意識してしまっている方が多いです。

体重が減る=ウエストが細くなる」ではないのです。

むしろ、ダイエットで他のパーツは細くなったのにウエストだけ太いままであれば、洋服が似合わなくなりおしゃれも楽しめなくなるかもしれません。

韓国アイドルのようなほっそりしたくびれのあるウエストを手に入れたいなら、体重を減らすよりも重要なことがあるのです。

シンデレラ体重でもウエストが太い人は多い

実は、シンデレラ体重になったとしても「ウエストが細くならなかった」「お腹はぷよぷよのまま」という声は結構多いのです。

体験談をチェックしてみましょう。

こちらの方は、ダイエットでシンデレラ体重を手に入れたにも関わらず、ウエストもお尻もなく理想的な身体になれていないとのこと。

体重が減ってもメリハリのある体型になれなければ、服も似合わないようですね。

こちらの方はシンデレラ体重になっても筋肉量が少ないので、お腹がぷよぷよのままだとツイートしています。

このように、シンデレラ体重を目指してダイエットし、実際に体重が減ったとしてもウエストは変わらないということはよくあります。

体重だけにとらわれてダイエットしていたら、いつまで経っても身体は寸胴のまま。理想の体型にはなれません。

ではなぜ、このようなことが起こってしまうのでしょうか。

ここからは、ダイエットでシンデレラ体重になってもウエストが変わらない理由を解説していきます。

せっかくダイエットしてもウエストが変わらない理由

ダイエットをしてもウエストが変わらない理由は、以下の2つです。

  • 皮下脂肪が多い
  • 筋トレをしていない

それでは、解説していきましょう。

皮下脂肪が多い

1つ目は、皮下脂肪が多いことです。

皮下脂肪は皮膚の下にある、お腹のお肉をつかんだときにつまめる脂肪のこと。女性は特に皮下脂肪がつきやすいため、お腹周りのダイエットに悩んでいる人も多いでしょう。

皮下脂肪は筋肉の上にあるので、たとえ腹筋があっても皮下脂肪が分厚く乗っていればウエストは引き締まって見えることはありません。

腹筋がない

次に、腹筋がないことも、ウエストが変わらない理由です。

お分かりの通り、筋トレをして腹筋を鍛えれば、お腹周りが引き締まりウエストも細くなります。

また、腹筋を含め身体の筋肉量を増やすと、基礎代謝が上がり消費できるカロリーが増えて脂肪燃焼もしやすくなるのです。

過度な食事制限だけのダイエットをしている方は、栄養不足で筋肉も落ちやすいため、引き締まったお腹からはかけ離れてしまいます。

腹筋をつけるには、少しきついかもしれませんが、筋トレをする必要があります。

日々コツコツと筋トレを継続することで、寸胴体型を卒業し、綺麗なウエストへの道が開かれるのです。

では、綺麗なウエストになるための筋トレとは、どういうものがあるのでしょうか。

体重にとらわれず、筋トレでくびれを作ろう!

寸胴体型を卒業し、細いウエストを手にいれるための筋トレを5つご紹介します。

  • ツイストクランチ
  • ニートゥーエルボー
  • ダンベルツイスト
  • ダンベルサイドツイスト
  • ヒップリフトスウィング

ツイストクランチ

ツイストクランチは、お腹の横にある腹斜筋(脇腹)や、お腹の真ん中にある腹直筋を効果的に鍛えられます。

くびれを作るために腹斜筋を鍛えるのは欠かせないポイントです。

こちらのYouTubeでトレーニング法を、参考にしてくださいね。

ツイストクランチのコツはこちらです。

  • 反動をつけず、お腹を意識する
  • 戻す時はゆっくりと

フォームが乱れると腰や筋を痛める原因になるので、まずは回数よりもフォームを意識してトレーニングしましょう。

ニートゥーエルボー

四つん這いになって行うニートゥーエルボーは、腹斜筋や体幹を鍛えられます。お腹周りのたるみに効くので、くびれを作るなら欠かせないトレーニングです。

ニートゥーエルボーのコツはこちらです。

  • バランスを崩さないように体を安定させる
  • 最初はゆっくり姿勢を意識して行う

疲れてくると、腕や足の曲げ伸ばしがしにくくなるため、最後まで力を抜かないことを意識してトレーニングしましょう。

ダンベルツイスト

ダンベルツイストも腹斜筋に高負荷をかける筋トレ。ダンベルを持つことで自重よりもさらに筋肉へ負荷をかけられます。

ダンベルツイストのコツはこちらです。

  • 腕を振るのではなく、腹筋を使ってウエストから捻る
  • 少し体を丸めることで、お腹に力が入れやすくなる

ウエストを捻る際にダンベルの重さに振られてしまうと、筋肉を痛めてしまう恐れがあります。そうならないためにも、お腹や腕にしっかりと力をいれてフォームを固めましょう。

ダンベルサイドツイスト

立ったままトレーニングができるダンベルサイドツイストは、横っ腹についたぜい肉に効果的です。ダンベルを持つことで体を限界まで傾けることができ、しっかりと外腹斜筋に負荷をかけられます。

ダンベルサイドツイストのコツはこちらです。

  • 肩を上げないように意識する
  • 前屈にならないように意識する

前屈のまま行うと腰を痛める原因になるので、姿勢をまっすぐ保つことを意識しましょう。

ヒップリフトスウィング

ヒップリフトスウィングは腹斜筋に高負荷をかけられるため、綺麗なくびれを手に入れることができます。回数が少なくてもお腹全体を鍛えられるので、トレーニングにあまり時間が割けない人におすすめです。

ヒップリフトスウィングのコツはこちらです。

  • お尻を戻すときはゆっくりと戻す
  • 両足は天井に向けて伸ばす

戻すときにお尻をドスンと着地すると腰を痛めることもあるので、息を吐きながらゆっくりと着地するようにしてくださいね。

まとめ

ダイエットをしてシンデレラ体重になったとしても、ウエストが太く、くびれがない寸胴体型になることは大いにありえます。

体重を減らすことだけにとらわれていると、栄養不足で筋肉も削ぎ落とされ、美しいウエストからはかけ離れてしまうのです。

ウエストのくびれを手に入れて、メリハリのある女性らしい体型になるには、日々の筋トレが重要。

今回ご紹介したトレーニングをぜひ実践し、寸胴体型からいち早く卒業しましょう。

投稿者プロフィール

Haru
Haru
沖縄在住のライター兼メンタルヘルス心理カウンセラー。女性らしいしなやかで引き締まったボディを手に入れるため、日々模索中。楽しみながら美しくなる方法をお伝えします✴︎
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