40代女性の皆さん。今からダイエットして「シンデレラ体重になりたい」なんて思ってはいませんか?
結論、40代にもなってそんなことを考えていると、恐ろしい末路が待っていますよ。
「シンデレラ体重になれば若返るかも!たるんだ体が蘇るかも!」
そんな希望は残念ながら実現しません。
シンデレラ体重は「低体重」であり、「痩せすぎ」であり、健康にさまざまな害をもたらします。代謝も下がり、太りやすい体になることも目に見えています。
では、40代でシンデレラ体重を目指すことのゾッとする全貌をみていきましょう。
40代にとってシンデレラ体重が危険な4つの理由
40代の女性がシンデレラ体重まで痩せるのはリスクが大きいです。
理由は、以下の4つ。
- 骨が脆くなる
- 筋肉が落ちて貧相になる
- 生理周期が乱れる
- 髪の毛や肌の艶・ハリがなくなる
詳しく解説します。
1.骨が脆くなる
40代でシンデレラ体重を目指すと骨が脆くなり、50代以降に骨折のリスクが高まります。
これは、加齢に伴い女性ホルモンの分泌量が減ったり、低体重によって骨への刺激が少なくなることが原因です。
女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、骨吸収を抑える働きがあるため、減少すると逆に骨吸収が進んで急激に骨密度が低下します。
また、低体重により骨成長につながる骨への刺激が減るため、さらに骨が脆くなりやすいです。
とくに大腿骨などの大きな骨は影響を受けます。50代・60代で太ももの骨を骨折してしまえば、生活の質は爆下がりでしょう。
いつまでも元気に自分の足で歩きたいですよね。ならば、体の変化が起こる40代でシンデレラ体重は避けるべきです。
2.筋肉が落ちて貧相になる
筋肉が落ちて貧相な体になる点も、40代にシンデレラ体重をおすすめしない理由のひとつです。
ただでさえ基礎代謝が低下し、体重が落ちにくくなる40代では、シンデレラ体重を目指すとかなり無理なダイエットを強いられてしまいます。
厳しすぎる食事制限によってエネルギーや栄養が不足すれば、体脂肪だけでなく筋肉量も減ってしまうでしょう。
結果、体脂肪と筋肉が少なくハリがない貧相なボディラインとなり、実年齢よりも老けてみられることになります。
3.生理周期が乱れる
40代でシンデレラ体重を目指して無理なダイエットをすれば、より体に負担がかかって生理周期が乱れやすくなります。
40代は減少する女性ホルモンの影響を受けはじめる時期です。ただでさえ女性ホルモンのバランスが不安定な時期に、食事制限や運動で負担をかければ、自律神経も乱れ体力的にも精神的にも崩れてしまいます。
4.髪の毛や肌の艶・ハリがなくなる
髪の毛や肌の健康も同じです。女性ホルモンが減っていく40代という大切な時期に、シンデレラ体重を目指して過激なダイエットをすれば、栄養不足により髪や肌の老化が進みます。
「肌の乾燥が1年中続いている」「髪の毛がごわごわしだした」などの悩みがある女性は、タンパク質やミネラル、ビタミンが不足しているかもしれません。
デメリットの多いシンデレラ体重。健康に悪影響を及ぼすため、40代の方は目指さないで下さい。
不健康で貧相な体になってしまいます。
そして10年後、20年後を想像してみてください。ホルモンバランスは崩れて骨はボロボロ、ストレスも溜まる日々。線は細くとも、メリハリは皆無でたるんだ体。
どうですか。今から絶望の未来に向けた準備をする必要はありません。
とはいっても「細くなって好きな服を着たい」「若い頃のような体に戻りたい」と思う40代の方もいるでしょう。
であれば、年齢に見合った体型重視のダイエットをはじめてみませんか?その方がよっぽど健康的で魅力的な体を手に入れられますよ。旦那さんを再度振り向かせることだってできるかも。
例えばこちらの方は、インスタフォロワー8万人、「40代女性の大人可愛い」を叶える情報を発信されているmakiさん。
40代には見えないほどお肌や髪が健康的で、体型もスラっとしていておしゃれを楽しまれています。
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ご自身の体について理解し、健康的なダイエットを行えば、この方のようにおしゃれや美容を楽しめるはずです。
次章では、ダイエットをはじめたい40代におすすめの減量方法をお伝えします!
40代こそ体型重視のダイエットがおすすめ!
40代で一大発起して痩せるのならば、体型重視のダイエットがおすすめです。
シンデレラ体重まで痩せようと思ったきっかけも、スラッとしたきれいな体型が目的だったはず。
体重はあくまで「体の重さ」であり、脂肪の量を反映しているわけではありません。理想の見た目になるためには、筋肉量と体脂肪量のバランスが重要です。
重要なのは「体脂肪率」と「筋肉量」
あなたが目指す体型に近づくためには、体重を目安にするのではなく、体脂肪量と筋肉量に意識を向けてダイエットに取り組みましょう。
シンデレラ体重まで痩せたとしても、筋肉が少なく脂肪が多ければ、締まりのないたるんだ体型に。若い頃は気にならなくとも、老いが隠しきれなくなる40代では、貧相な体になってしまいます。
一方で、40代でも筋トレや運動をすれば十分筋肉は付きますし、脂肪も減っていきます。
努力は体に表れますので、正しい方法を理解してダイエットに取り組んでいきましょう。
40代で理想の体型を目指すなら食事と運動の見直しが肝
40代の女性が体脂肪量を減らし筋肉量を増やす場合、食事の見直しと運動習慣の定着が肝となります。
40代で身につけた食生活と運動習慣は50代・60代・70代まで続けやすく、年齢を重ねていっても体型を維持しやすいです。
具体的な方法は3つのステップを踏むだけ。次章で解説しますね。
40代が美しい自分を手に入れる3ステップ
40代が美しい自分を手に入れる方法は、次の3ステップを踏むだけです。
- まずは適正摂取カロリーを知る
- 「太りにくい食事のバランス」を理解する
- 筋トレ・有酸素運度を毎日続ける
半年も続ければ、確実に体型の変化を感じられます。詳しい内容をチェックしていきましょう。
ステップ1.まずは適正摂取カロリーを知る
あなたの摂取カロリーの適正量を知りましょう。
現状の体型は「日々の食事・生活習慣」が生み出したもの。あなたが今太っていたり、体脂肪が気になるのなら「カロリーの摂りすぎ」が原因となっている説が濃厚です。
摂取カロリーの適正量は、次の計算式を参考に算出してみてください。
適正摂取カロリー量(kcal)=身長(m)×身長(m)×22×28
例えば160cmの女性であれば1.6×1.6×22×28となり、1576kcal(1500〜1600kcal)が適正量となります。
ステップ2.「太りにくい食事のバランス」を理解する
ステップ1ができたら、適正カロリー量の中で「太りにくい食事のバランス」を意識しながら食べるようにします。
太りにくい食事のバランスは、適正摂取カロリーに対して
- 炭水化物:60%
- タンパク質:20%
- 脂質:20%
の割合です。
例えば、先ほどの160cmの女性の場合、約1500kcalの摂取カロリーのうち、900kcalは炭水化物・320kcalはタンパク質・残った320kcalが脂質となります。
三大栄養素(※)の1gあたりのエネルギー量は、炭水化物・タンパク質が4kcal・脂質が9kcalです。
実際に摂取する量を計算すると、
- 炭水化物:900÷4=225g
- タンパク質:320÷4=80g
- 脂質:320÷9=36g
が1日の目安量(g)と分かります。
白ご飯なら1食100g前後・肉や魚が1食100g前後をメインに、緑黄色野菜や海藻で抗酸化ビタミン・ミネラル・食物繊維を補いましょう。
※三大栄養素…炭水化物・タンパク質・脂質のこと。
ステップ3.筋トレ・有酸素運度を毎日続ける
食事を整える準備ができましたね。並行して、筋トレと有酸素運動を毎日行いましょう。
体型を変えるために必須の筋肉は、使うことで育つもの。いつまでも若々しい体型をキープしたいのなら、ずっと続けられる運動を取り入れましょう。
ちなみに40代のあなたには、日常のなかに溶け込ませられるトレーニングがおすすめです。
例えば、
- スーパーに買い物へ行くとき、車は絶対使わない
⇨ウォーキング・サイクリングで有酸素運動タイムにする - テレビを見ながらCMのたびに腹筋やスクワットをする
⇨リフレッシュしながら体を絞れて一石二鳥 - 食後はソファでゴロゴロせず、洗い物や明日の洗濯を回してしまう
⇨家事も立派な運動!食後の運動は体脂肪を増やさないポイント
などです。習慣化は体型改善の成功の秘訣ですよ。
週末など時間にゆとりがあるときは、1時間程度ウォーキングしたり30分ほど筋トレに取り組んだり、じっくり運動と向き合っても良いですね。
まとめ
40代の女性がシンデレラ体重を目指すのはおすすめできません。40代以降はゆらぎの年齢ともいわれ、体に過度な負担をかけてしまうと、ダイエット以前に不健康になってしまうからです。
自分を大切にしながら理想の体型になるため、食事の見直しと運動習慣の定着を目指しましょう。
適正な筋肉量と体脂肪量を維持できれば、いつまでも若々しく、美しいあなたで過ごすことができます。
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